赤ちゃんも3か月を過ぎるくらいになると、絵本を見つめるようになってきます。
それだけでも嬉しいんですが、なかなかリアクションをとってくれなくて不安になることも・・・。
反応がないまま読み聞かせて、意味あるのかな・・・?
大丈夫!リアクションは無くても、すごくいい刺激になっていますよ!!
不安になってしまうこともあると思いますが、パパ・ママが本を読み聞かせていることは赤ちゃんにしっかり伝わっています。
そして6か月くらいになると、ついに絵本で笑顔がみられるようになってきます!
絵本を読んで、赤ちゃんが初めて「ニコッ」と笑ってくれたときは、その顔が一生忘れられないくらい嬉しいものです!
僕が「いないいないばあ」という有名な絵本を読んでいるときに初めて娘が笑ってくれたのですが、その時の嬉しさは今でも忘れません!
今回の記事では、実際に読み聞かせて娘が笑顔になったり、成長を感じることができた、おすすめの絵本を紹介します。
ぜひみなさんも赤ちゃんの笑顔を引き出して、一生忘れられない瞬間を作りましょう!
0歳児が笑う!おすすめ絵本5選
「いないいないばあ」/松谷みよ子
まず最初に紹介するのは「いないいないばあ」。
絵本が売っているお店にはほぼ間違いなく置いてある、定番の絵本ですね。
最初の印象は「なんか怖い・・・」でした。
でもこちらの絵本、なんと発売が1967年、累計700万部を突破しているとてつもない絵本!
700万部ってすごい!!
そして、うちの娘が初めて絵本を見て笑った思い出の本でもあります。
内容としては、いろいろな動物たちがいないいないばあをする、シンプルな絵本です。
大人がちょっと怖いと感じるその表情に、赤ちゃんは興味をひかれるのかもしれません。
赤ちゃんが興味を持つ魅力があるんだろうね!
ずっと前から赤ちゃんを笑顔にし続けてきた絵本なので、実績も十分!
きっと赤ちゃんが笑顔になってくれますよ!
「スライムぴぴぴ」/原ペコリ
完全に僕が欲しくて買った絵本です!
この人ドラクエでひらがな覚えてるからね・・・
ドラクエなしで僕の存在は成り立ちません!
でも、ちゃんと東京大学大学院総合文化研究科で「スライムには赤ちゃんの興味をひく要素がある」という研究結果が出ているんです!
そんなスライムに、乳幼児研究者のアドバイスを受けながら、視覚・聴覚を刺激する作品に仕上げられたのがこの本。
僕が買った娘への記念すべき初クリスマスプレゼントでした!
自分の趣味の絵本をクリスマスプレゼントって・・・
娘もよろこんでるからいいの!!
内容としては、定番のスライムがいろいろな形・色に変化する本ですね。おなじみの「合体」もしてくれます!
しばらくは毎日のようにこの本を読みたがり、自分でページをめくれるようになってからはひたすらページをめくって遊んでいました。
ただし、後半のキングスライムは大きく開くしかけになっているので破けやすいです。
キングスライムに「かいしんのいちげき」を食らわせてしまうことには目をつぶってあげてください。
画像は妻によるホイミ(テープ)の痕跡です。(ベホマは無理だった)
パパ・ママにとってはつうこんのいちげきよ!!
破けやすいという弱点はありますが、スライムの不思議な魅力にくぎづけになること間違いなしです!
ゲーム好きなパパ・ママは、ぜひ一度手にとってみてくださいね!
「ぽんぽんポコポコ」/長谷川義史
ひたすらぽんぽんを叩きながら、「ぽんぽんポコポコ」と歌いまくる本です。
これはぜひ、パパ・ママもぽんぽんを叩きながら読んであげてください。
いつの間にか、子どもも一緒にぽんぽんを叩き始めます!
娘がぽんぽんを叩きながら笑ったときは感動しました!
リズムや動きで赤ちゃんをニコニコにさせる、おすすめの本です!
みんなで一緒にぽんぽんポコポコ♪
「いないいないばあ!えほん」/かしわらあきお
実に21パターンもの「いないいないばあ」を実装した、ボリューム満点の絵本です。
まず、絵がすごくかわいい!なかには「変わったいないいないばあ」もあるので、パパ・ママも一緒に楽しめると思います。
娘も自分でページをめくりながら「ばあ~!」と言い続けていました!
いないいない・・・の場面でもばあ~!と言っていますが(笑)
自分でページをめくる、ということをし始めたのもこの本が最初でした。
「続きをもっと見たい」という気持ちが、成長を促すのかもしれません。
ぜひ家族みんなで21パターンのいないいないばあを楽しんでみてください!
「きらきら」/新井洋行
表紙からして、めちゃくちゃ輝いてますね!
紹介文にも「7~8か月の赤ちゃんは光沢感のあるキラキラした金色を好む」とありますが、本当にその通りでした!
ページ数は少ないものの、何度も繰り返し読みたがります。特に、「よーい、ドン」がお気に入りみたいです。
色を題材にした絵本をいろいろ買いましたが、一番反応がいいのはキラキラ金色でした!
ほかの本であまり反応がなかった赤ちゃんも、キラキラには反応するかもしれません!
原色系の色の絵本に反応がない赤ちゃんに、ぜひおすすめの一冊です。
「がおー!」/Sassy
アカチャンホンポや西松屋へ行けば必ず見かける「Sassy」の絵本。
カラフルで赤ちゃんが大好きな要素が詰まったイラストと、リズムのいい文章で赤ちゃんを引きつける絵本になっています。
Sassyの絵本にはいろいろな種類がありますが、娘が一番お気に入りなのが「がおー!」です。
カラフルな動物から目が離せなくなるね!
だんだん動物の鳴き声のマネをし始めますよ!
さすがに世界的な人気を誇るSassy、赤ちゃんの興味を引くツボを知り尽くしています!
初めての絵本に迷ったら、とりあえずSassyでOKです!
「まるまるころころ」/ささがわいさむ
まるまるころころは、本を傾けたり、指で動かすことで絵本の中のキャラクターを動かすことができる「しかけ絵本」です。
最初は目で追いかけているだけですが、少しずつ指さすようになり、最終的には自分で動かすようになります!
一冊で成長を感じられる、すごい絵本です!
注意点として、絵本の中で動くキャラクターを取ろうとして本を破くことがあります・・・。
油断したらやられました・・・
不審な動きを見つけたら、すぐに止めましょう・・・
ふわふわつるつる たべものたっち/*すまいるママ*
「さわって遊べる絵本」といえばこちらの絵本!
いろんなさわり心地のたべものを、直接さわって遊ぶことができます。
指先から入るいろんな素材の刺激は、赤ちゃんにとって重要な刺激になります
しゃかしゃか、ふわふわ、つるつるなど、いろんなさわり心地の素材がそろっているので、飽きずに繰り返し遊ぶことができます。
娘はパンケーキのふわふわがお気に入りです!
いないいないばあ!どうぶつ とびだすえほん/さくらいひろし
数ある「いないいないばあ」の絵本のなかでも、こちらは飛び出します。
しかも、けっこうな規模で飛び出します。
最後のページのキリンの飛び出しを、ぜひ一度みてほしい・・・
最初読み聞かせたとき、娘の顔にキリンがぶつかるかと思いました。
そのくらい飛び出します。
ぜひ一度、飛び出す動物を体験してみてください!!
改訂版 名曲いっぱい!たのしいピアノえほん/阿部直美
絵本というかもはやピアノのおもちゃですが、「ピアノえほん」なので絵本にカウント。
40曲もの楽曲を収録した、充実した内容の絵本!
楽曲も童謡からクラシックまで、幅広く収録されています。
ピアノを弾くこともできるし、手遊びにも使えます!
音楽に興味持ってほしいな、という方は、ぜひこちらでピアノを聞かせてあげてください!
まとめ
実際に娘が0歳のときに読み聞かせた絵本で、反応の良かったものを集めてみました!
まとめて書いてみると、改めて絵本で成長していることを実感します!
ちなみに今回紹介した本は、1歳を過ぎた今でも現役で活躍しています。
絵本のおかげで笑ったり、おなかを叩いたり、指差しをしたり・・・新しいことを覚えるたびに成長を実感することができます。
ぜひみなさんもこれらの絵本を読み聞かせて、赤ちゃんをたくさん笑顔にしてもらえたら嬉しいです!
ちなみに、1歳を過ぎたお子様向けの絵本をこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧になってみてください!
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