【体験談】子どもがご飯を食べないのはなぜ?原因と対策を考えてみた!

子育て全般
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シロタ
シロタ

よーし、ご飯たべようねー

むすめ(2歳半)
むすめ(2歳半)

いらなーい

シロタ
シロタ

まあまあそう言わず、ちょっとだけでもたべよー?

むすめ(2歳半)
むすめ(2歳半)

あれもこれもそれもいらないのー(ポイポイポイ)

シロタ
シロタ

………どうすればいいねん

みなさんはこんな経験ありませんか…?

うちでは日常の出来事です。

ご飯を用意する側としては、せっかく作ったご飯を全く食べてくれないのはつらいですよね。

でも、子どもにもきっとご飯を食べたくない理由があるはず!

子どもがご飯を食べない原因
  • イヤイヤ期の影響
  • 自分で食べたいのにうまくできない
  • 別のことに集中している
  • ご飯の固さや形状が苦手
  • 食わず嫌い、慣れたものが食べたい
  • お菓子の食べすぎ
  • 体調が悪い
シロタ
シロタ

ざっとあげるとこんな感じでしょうか?

これらの問題には、ご飯の固さや形状を考えたり、自分でも食べやすい食器に変えてあげたり、ご飯に集中できる環境を作ってあげたりという対策が必要になります。

そこで今回は、子どもがご飯を食べない原因とその対処法を、僕の子育て経験をもとに紹介していきます!

簡単にできる対策が多いので、お子さんがご飯を食べずに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね!

シロタ
シロタ

僕の経験がみなさんのお役に立てればうれしいです!

「子どもがご飯食べない問題」を考える

改めて、なぜ子どもはご飯を食べない時があるのかを考えてみます。

うちの娘はご飯を食べる量にムラがあって、ほとんど食べないことも多いことが悩みでした。

そんな娘のご飯について調べたり対策をしていると、食べない理由が少しずつわかってきました。

子どもがご飯を食べない原因
  1. イヤイヤ期の影響
  2. 自分で食べたいのにうまくできない
  3. 別のことに集中している
  4. ご飯の固さや形状が苦手
  5. 食わず嫌い、慣れたものが食べたい
  6. お菓子の食べすぎ
  7. 体調が悪い
シロタ
シロタ

娘がご飯を食べない原因はこんな感じ!

原因とその対策について、さらに詳しく紹介していきます!

イヤイヤ期の影響

子どもは2歳前後でイヤイヤ期に突入していきます。

海外でも「魔の2歳」と言われる、親にとっても過酷な時期。

イヤイヤ期については別の記事でも解説していますが、別名「敏感期」とも呼ばれ、とにかくこだわりが強い時期です。

自分なりのルーティンを崩されることに敏感になるので、ご飯を食べたくない時は「ご飯前のルーティン」が崩れている可能性があります。

シロタ
シロタ

娘の場合、手を自分で納得いくまで洗って自分で椅子に座らないとダメです

親にとっては手伝って早く終わらせたい細かい動きが、実は子どもにとって重要なルーティンになっている可能性があります。

解決策:急かさず・あわてず見守る

イヤイヤ期が原因でご飯を食べたがらない場合は、とにかく子どものこだわり・ルーティンを尊重してあげることが重要になります。

食事前のルーティンがスムーズに終わると、すんなりご飯を食べてくれることが多かったりします。

シロタ
シロタ

娘もご飯を食べるモードに切り替わって、たくさん食べてくれました!

時間に追われて忙しい日々で、そんなにゆっくり待っていられない!

そんな方も多いと思いますが、多少の時間ロスには目をつむって満足いくまで準備をさせると、トータルの時間としてはむしろ早くご飯が終わるかもしれません。

それでもどうしても時間がない場合は、必ず声をかけて急がなくちゃいけない理由を説明しましょう。

うさぎさん
うさぎさん

早く早く!って言うだけじゃわかんないもんね…

シロタ
シロタ

説明をすれば理解してくれることも多いです!

「急がば回れ」じゃないですが、急いでいるときほど丁寧に子どもと向き合うことが大事だな、と感じています。

イヤイヤ期についてはこちらに詳しく書いていますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

自分で食べたいのにうまくできない

娘は早いうちから「なんでも自分でやりたい」という主張が強かったです。

だからご飯も自分で食べる!とスプーンやフォークを持って自分で食べようとしていました。

シロタ
シロタ

ですがもちろんいきなり自分で食べられるわけもなく…。

うまくいかず、途中で集中力が切れて食べなくなってしまうんですね。

イライラから期限も悪くなるので「もういらない!」となっちゃいますし。

成長するうえで絶対に必要な経験ですが、この時期はどうしてもご飯を食べる量が減ってしまうかもしれません。

解決策:食器や環境を見直し、食べやすくする

この問題を解決するには、簡単に使えるお皿やおはし、スプーンやフォークに変えてあげることが必要です。

シロタ
シロタ

持ちやすい形だったり、かえしが付いているお皿があると便利!

このあたりの食器は娘が自分で食べ始めたころから使っている食器です。

これらを使っているうちに、徐々にご飯を食べるのが上手になっていきましたよ!

自分で食べるための食器についてはこちらで詳しくまとめていますので、こちらの記事もあわせて読んでみてください!

また、椅子やテーブルなどの環境も食べやすさに大きく関わります。

シロタ
シロタ

高さがあっていないとめちゃくちゃ食べづらいですもんね

子どもの成長とともに適した椅子の高さがあっという間に変わってしまうので、高さ調節ができる椅子を使うのがおすすめです!

別のことに集中している

ご飯ができるまでおもちゃで遊んでいたり、テレビを夢中で見ていた場合、すぐにご飯モードに切り替わらずにご飯に集中できないことがよくあります。

もちろんご飯の時間にテレビをつけていたら、すべての集中力はテレビに持っていかれるでしょう…。

なので、ご飯の時間はできるだけ集中力が切れないような環境を作ってあげましょう。

シロタ
シロタ

娘が生まれてからはテレビ見なくなりましたねー…

うさぎさん
うさぎさん

わかるわー…

解決策:テレビ・おもちゃが目に入らないようにする

ご飯に対する集中力を高めるためには、他に気が散ってしまいそうなものを物理的に見えなくしましょう。

テレビは消す、おもちゃは別の部屋に片付けるか、なにかで覆ってしまうといいです。

ご飯に集中できる環境を作ってしまえば、自然に食べるようになることもありますよ!

食べ物の固さや形状が苦手

料理の味じゃなく、お肉や魚・野菜の固さが苦手で食べないことも多いです。

歯が生えていない時はもちろん歯ぐきでつぶせる固さのものじゃないと食べれないし、歯が生えてきてもすぐに固いものは食べられません。

また、飲み込むときにはある程度噛んだものを丸めて飲み込むので、まとまりにくいパサパサしたものだとうまく飲み込めずに出してしまうこともあります。

シロタ
シロタ

味だけじゃなく固さや大きさにも気を配らないといけないですね…

解決策:柔らかくする、大きさに気を配る

食べない原因が固さや形状の場合、できるだけ柔らかくしてあげたり、細かくしてあげることで食べるようになることも多いです。

ご飯を柔らかく炊いてみたり、めん類を短くカットしてあげたりすると食べられるようになるかもしれません。

野菜はブレンダーを使ってスープにしてしまうのがおすすめ!

娘も野菜をそのまま出すとあまり食べないので、ブレンダーを使ってポタージュにして食べることが多いです。

シロタ
シロタ

甘みのある野菜とミックスすることで喜んで食べてくれます!

もちろん噛むことも大事なのですべてスープにすればOKというわけにはいきませんが、野菜が足りないときは試してみてくださいね!

食わず嫌い、慣れたものが食べたい

時期にもよりますが、イヤイヤ期の頃になると「慣れたものが食べたい」というこだわりが見られることがあります。

シロタ
シロタ

なぜか毎日納豆を食べたがったりですね…

うさぎさん
うさぎさん

あるある…

また、味も少しずつ理解し始めるので好き嫌いが始まったりもします。

これは今までのように環境や食材に手を加えれば解決できる問題ではないので、対応が難しくなってきます。

解決策①:ご飯の時間以外で食材に興味を持たせる

食わず嫌いの場合、絵本やおもちゃなどで食材に対する興味を刺激してみましょう。

特に絵本の影響はけっこう大きいもので、絵本のなかでおいしそうな料理が出てくるとおいしく見えたりしますよね!

シロタ
シロタ

小西英子さんの絵本はめっちゃおいしそうなのでおすすめ!!

あとはおままごとの時に野菜のおもちゃを使ったりしても、興味を持たせることができます。

解決策②:ぬいぐるみなどを使って楽しく食べる

ぬいぐるみたちにとにかく褒めさせ、気分よく食べてもらうという方法。

シロタ
シロタ

これが意外と効果的!

とにかく楽しい雰囲気を作り、食事自体を楽しみながらだとけっこう量も食べられたりします。

毎回となると効果も薄くなるし親もしんどくなってくるので難しいですが、どうしても食べられない時にはこんな方法を試してみるのもアリです!

お菓子の食べすぎ

ご飯を食べられないのはお菓子を食べ過ぎておなかいっぱいだから。

シロタ
シロタ

僕らも子どものころにそんな経験が一度はあるはず!

お菓子食べたーい!と泣かれてしまうとついつい「じゃあもう1つだけね」とお菓子をあげてしまうこと、ありませんか?

それが積み重なってもうおなかいっぱい!

そしてご飯をまったく食べなくなってしまう流れですね。

もっと注意しなくちゃいけないのは、ご飯を全く食べないのが心配で、少しでもなにか食べさせようとさらに甘いものをあげてしまうこと。

食べなければお菓子をくれることを覚えてしまったら、ご飯は食べてくれなくなりますよね…。

お菓子はあげすぎるとご飯の大きな敵になってしまいます。

解決策:お菓子をあげる量・タイミングを決める

対策はもちろんお菓子をあげる量やタイミングを決めること。

シロタ
シロタ

わかっているけど難しい…

これを徹底するには、ママ・パパの間でしっかりと対応を統一しておかないと難しいです。

バラバラの対応になってしまうとお菓子を欲しがってしまいます。

夫婦間でしっかりルールを作って、お菓子をあげる量とタイミングを決めておきましょう!

体調が悪い

食べないのは体調不良が原因のこともあります。

子どもは症状を具体的に伝えられないので、気がついたら熱があったり、何かしらの体調不良を抱えていることがあります。

娘もヘルパンギーナや手足口病に感染した時は、口の中に口内炎ができた痛みでご飯や水分があまりとれなくなりました。

シロタ
シロタ

あれは本当に辛そうだった…

普段と様子が違う時は、無理せず病院を受診して専門家の指示を受けましょう。

解決策:病院へ行く

繰り返しになりますが、普段と様子が違うなと感じたら病院を受診しましょう。

ご飯が食べられないのももちろん心配ですが、危ないのが水も飲めなくて脱水になること。

どうしても水分が飲めない時には点滴が必要になることもあるので、躊躇せず病院を受診しましょう!

シロタ
シロタ

このくらいは、と思わずに受診することが大切です!

まとめ:大切なのは親が楽しくおいしく食べること!

今回は子どもがご飯を食べない原因とその解決策についてまとめてみました。

いろいろと書いてきましたが、一番大切なのは「親がおいしく楽しくたべること」です。

ご飯を食べないからといってきつく注意してしまったり、親がイライラしてしまったりしていると子どもはさらにご飯を食べにくくなってしまいます。

逆にいつも楽しい雰囲気で、「おいしいね!」と言ってご飯を食べていれば、子どももご飯の時間が楽しみになっていきます!

でも、もちろんそんなことはわかっているけど、毎日が忙しすぎてなかなかそんな心の余裕がないことも多いですよね。

そんな時はすべて自分でやることにこだわらず、いろいろな便利グッズやサービスに頼ることをおすすめします!

時間や体力に余裕がないと心にゆとりがくなり、イライラして子どもに当たりやすくなってしまいます。

当サイトでは少しでも余裕を作るためにおすすめな便利グッズやサービスも紹介しているので、ぜひそちらの記事も読んでみてください!

シロタ
シロタ

心にゆとりを作って、毎日楽しいご飯の時間にしていきましょう!

この記事を書いた人
シロタ

妻と娘の3人暮らし。
リハビリの仕事をしながら子育て中。
最近親バカになりかけている30代。妻曰く「もう親バカ」らしい。
子どもと一緒に遊べるおもちゃや絵本、役に立つ育児グッズなどを実際に使ったものを中心に紹介しています。

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