パンツタイプおむつ6種類をモレ・ムレ・使いやすさで比較！おすすめも紹介！

赤ちゃんが毎日使うおむつですが、お店に行くとたくさんの種類が売られていますよね。

それぞれ値段は違うけど、商品の違いはわからないことが多いです。

おむつの中でもモレを防ぐことにこだわっていたり、おむつかぶれを防ぐことに全力を注いでいたり。

各メーカーさんがさまざまな努力をして商品を作っています。

そこで今回は、ドラッグストアやベビー用品店などでよく見かける6種類のおむつの特徴をまとめてみました。

商品ごとの特徴やこだわりをわかりやすく解説しますので、ぜひおむつ選びの参考にしていただければ嬉しいです。

最初にテープタイプとパンツタイプの違いをまとめているので、6種類のパンツタイプおむつの特徴を早く知りたい！という方は、下記からジャンプしてくださいね！

パンツタイプおむつの商品ごとの特徴までジャンプ！！

テープタイプとパンツタイプの違い

おむつにはテープタイプとパンツタイプがあります。

新生児期にはテープタイプを使って、大きくなるとともにパンツタイプへ変わっていくイメージです。

テープタイプおむつのメリット

大きくなるにつれてあまり使わなくなっていくテープタイプのおむつですが、実は意外と多くのメリットがあり、使い分ける愛用者も多いようです。

ズボンを完全に脱がせなくてもおむつ交換ができる

パンツタイプは一度ズボンを脱がせて、おむつとズボンをもう一度履き直すという手間がかかります。

でも、テープタイプであればズボンを膝あたりまでずらすことで、おむつを差し込むことができますね！

この方法なら時間をかけずにおむつ交換ができるので、特に外出先のおむつ交換台などでおむつ交換をするときに効果を発揮します。

そのほかに、寝ているときにおむつ交換しなければいけない状況でもさっと対応できる便利さがあります！

パンツタイプよりも1パックの内容量が多いことがある

テープタイプのおむつはパンツタイプに比べて、数枚ですが内容量が多くなっていることが多いです。

例としてパンパースで比較すると、以下のようになります。

	内容量	体重の目安	料金	1枚あたり
テープタイプ	66枚	6kg～11kg	2,140円	32円
パンツタイプ	64枚	6kg～12kg	2,140円	33円

基本的にテープタイプのほうが少し安い、ということだけ覚えていてください！

おなか周りや太ももの締めつけを調整できる

テープタイプはテープの止め具合を調整できるので、締めつけすぎずに履かせてあげることができます。

少しゆるめにテープを止めてあげたり、ちょっと大きめでもきつめにテープを止めてあげたり・・・

ほんのちょっとの微調整ができるのはうれしいですね！

サイズアウトしにくい

これも締めつけを調整できるに絡む部分ではありますが、ある程度サイズをテープで調整できる分、サイズアウトしにくいです。

なので、一定数常備しておいても急に履けなくなって、泣く泣く処分するハメに・・・ということにはなりにくいです。

ある程度サイズ感に余裕があるのもテープタイプの魅力だと思います！

テープタイプおむつのデメリット

たくさんのメリットがあるテープタイプおむつですが、一方でデメリットもあります。

動き回るようになると履かせにくい

テープタイプのおむつは仰向けじゃないと交換できません。

でも、赤ちゃんもだいたい5～6カ月になってくると寝返りができるようになってきます。

その点、パンツタイプであれば姿勢にこだわらずに履かせることができるので交換が楽になります。

赤ちゃんの動きが増えてきたタイミングでパンツタイプに切り替える方が多いようです。

背中モレしやすい

どうしてもテープが緩んでしまうのか、テープタイプは背中モレがとても多かったです。

これは正直、僕の履かせ方の問題も大きいかもしれません。

でも、パンツタイプであれば履かせ方を間違えることもないので安心ですね！

パンツタイプのメリット

次に、パンツタイプのメリットについて解説していきます。

赤ちゃんの動きが多くなってくるにつれて使う方が増えるパンツタイプにも、多くのメリットがあります！

仰向け以外の姿勢でも履かせやすい

テープタイプのおむつからパンツタイプのおむつに替える方で、最も多いのはこの理由ではないでしょうか。

赤ちゃんも寝返って、起き上がって、立ち上がってと、どんどんできることが多くなっていきます。

そうすると、おむつ交換中もなかなかじっとしていてはくれません・・・。

そんなとき、パンツタイプのおむつであればおむつ交換がしやすくなります！

テープタイプと違い、仰向けじゃなくてもおむつ交換できるのがパンツタイプの最大のメリットだと思います。

赤ちゃんがたくさん動くようになってきた時が、パンツタイプへの切り替え時と思ってOKです！

伸縮性があるためフィットしやすく、モレにくい

パンツタイプのゴムは、めちゃくちゃ伸びます。

普通の状態から横にぎゅーっと引っ張ると、2倍くらいの長さまで伸びます。

それでいて、優しくフィットするのでずれにくい構造になってます。

テープタイプだと最終的にフィットさせるのはパパ・ママのテープの止め具合なので、どうしても緩くなってしまいがち。

パンツタイプなら、サイズ選択を間違えなければモレのリスクを大きく減らすことができます。

赤ちゃんが動き回ってもずれにくい

「フィットしやすい」にもつながるところですが、パンツタイプのおむつにはきつすぎないけどずれない絶妙なフィット感があります。

なので赤ちゃんがたくさん動いてもずれにくい！

おむつがずれにくいと、モレや肌のかぶれもおこりにくくなるのでいいことずくめです！

パンツタイプのデメリット

一見完ぺきに感じるパンツタイプおむつですが、多少のデメリットも存在します。

このデメリットを把握しておいて、状況によってテープタイプとパンツタイプを併用していくのがおすすめの活用法です！

おむつ交換の時に、全部脱がさないといけない

テープタイプは膝くらいまでズボンを下げれば、差し込んでおむつ交換できます。

対してパンツタイプは一度ズボンを全部脱がさないと交換できません。

できるだけ手早くおむつ交換をしてあげたいシーンでは、テープタイプを使用するのも一つの方法です！

うんちのときは結局仰向けに寝せないと拭けない

立ったままでも交換できるのがパンツタイプのメリットですが、うんちのときは結局仰向けに寝せることになります。

これはテープタイプと同じなので特別デメリットというわけでもないですが、パンツタイプでもうんちのときは寝かせる必要がある、ということをお伝えしておきます。

テープタイプよりも高い

テープタイプのメリットでも書きましたが、わずかな値段の差があります。

とは言っても1枚1円程度の差のことが多いので、価格の差で選ぶというよりは使いやすさで選ぶことをおすすめします！

結局どっちがおすすめ？

どちらがおすすめか？と言うと、寝返りが多くなってくる5～6カ月からはパンツタイプをおすすめします。

ただしお昼寝前だったり、お出かけ中に手早くおむつ交換をする必要があったりする場合、状況に応じてテープタイプのおむつを併用するのはアリかな、と思います。

おむつ選びのポイント

テープタイプ・パンツタイプともに、各メーカーからたくさんの商品が発売されています。

一般的なスーパーやドラッグストアにも、4～6種類くらいは売られていますよね。

発売されているおむつには、必ず商品ごとに「特徴」があります。

自分が重視するポイントと商品の特徴を照らし合わせながら選ぶようにすると、納得のいく商品を購入することができますよ！

おむつを選ぶときのポイントは、大きく分けるとこの4つになります！

※ここでのおむつの価格は、パンツタイプMサイズ、Amazonでの販売価格です。

パンツタイプおむつの商品ごとの特徴

マミーポコ：価格の安さで選ぶならコレ！（20.6円/枚）

マミーポコはユニ・チャームから販売されているおむつです。

マミーポコの特徴は、その価格の安さ！

Amazonの販売価格は1枚あたり20.6円で、他のメーカーのおむつと比較しても相当な安さになっています。

商品名	マミーポコ	Genkiパンツ	メリーズ	ムーニーマン	パンパース	グーン
1枚あたりの価格 （販売価格/枚数）	20.6円 （3,219円/156枚）	26円 （4,366円/168枚）	28円 （4,360円/156枚）	30円 （2,072円/68枚）	31円 （5,980円/156枚）	37.3円 （6,049円/162枚）

あんまり安いと品質はどうなの？と心配される方も多いと思いますが、様々な機能でモレやかぶれを防いでいます。

これだけの機能が搭載されています！

価格の安さと機能性を兼ねそろえた、とてもコスパの良いおむつと言えるでしょう！

Genki！パンツ：ネピア品質のかぶれにくさ！（26円/枚）

Genki！はティッシュで有名なネピアから販売されているおむつです。

その特徴は、鼻セレブなどで有名なネピアの強みである「かぶれにくさ」にあります。

赤ちゃんの敏感な肌を守るため、次のような機能を搭載しています。

モレにくさの面でも最大12時間吸収など、他の商品に劣らない吸収性能を備えています。

また、アンパンマンとコラボしていてイラストが豊富な点も高評価ポイント！

メリーズ：抜群の使いやすさ！（28円/枚）

メリーズは花王から販売されているおむつです。

メリーズの特徴は、パパ・ママ目線からの使いやすさにこだわっていること！

使いやすさのこだわりポイントはこの2つ！

使用済みのおむつはまるめてテープでまとめますが、このテープが従来の商品より2倍長くなっています。

2.5倍伸びるウエストギャザーも、じたばた動き回る赤ちゃんにおむつを履かせるときはとても助かります！

また、かぶれにくさにも様々な工夫があります。

50億個以上にもなる通気孔や肌に触れる面の凹凸など、他のおむつにはみられない特徴を持っています。

すべてが高レベルにまとめられているおむつなので、どんな場面でも安心して使えて、使い勝手のいいおむつを探している方にとてもおすすめです！

ムーニーマン：モレないおむつといえばコレ！（30円/枚）

ムーニーマンはユニ・チャームが販売しているおむつです。

ムーニーマンの特徴は、圧倒的なモレにくさの追求にあります。

とにかくおむつがずれないこと、モレないことを徹底してこだわったおむつなので、たくさん動く赤ちゃんにとてもおすすめです！

パンパース：吸収量が魅力の、モレないおむつ（31円/枚）

パンパースでは様々な種類のおむつを販売していますが、今回は他の商品と同価格帯の「さらさらケアパンツ」を紹介していきます。

さらさらケアの魅力は、その名の通りモレ・ムレに徹底的にこだわっていることです！

パンパースのおむつの特徴は、おしっこの吸収量が多いことと、おしっこを1か所にとどめずに拡散する機能があることです。

すぐにおしっこを吸収して、シート内で拡散してすぐにサラサラの状態にすることで、モレとムレの両方を解決するという仕組みになっています。

1枚あたりの価格は高くなってきますが、モレにくさ、かぶれにくさを兼ねそろえた高性能なおむつです！

こどもちゃれんじでおなじみの「しまじろう」とのコラボも、赤ちゃんにとってうれしいポイントになりますね。

グーン：エリエール品質のこだわりおむつ！（37円/枚）

グーンはエリエールティッシュでおなじみの大王製紙が販売するおむつです。

特徴は「エリエール贅沢保湿」と同様の保湿成分を採用しているなど、かぶれにくい設計になっていること！

その他、モレにくさにもしっかりこだわって作られています。

モレ・かぶれともに対策は万全といったところ！

少し価格が高めなところがネックにはなりますが、価格に見合うクオリティと言えるでしょう。

おすすめのおむつは？

具体的にどのおむつを選ぶのがいいの？と悩む方も多いですよね。

赤ちゃんの肌がすぐ赤くなってしまうことに悩んでいる方であれば「かぶれにくさ」を優先しますし、モレが多くて着替えが大変な方はモレにくさを重視する、といった感じですね。

重視するポイントが決まったら、そのポイントに特化したおむつを選びましょう！

おむつの特徴をまとめると、このような選び方になります。

人によって重視する機能が違ってくると思うので、ぜひ自分が求める特徴を持った商品を購入してみてくださいね！

ちなみに：うちではマミーポコを使用

うちでは長いことマミーポコを使用していました。

価格がとにかく安いおむつですが、全くトラブルもなく使用できます。

頻繁に使うものなので、できれば出費は抑えたい。

赤ちゃんにトラブルがないのであれば、十分すぎる機能だと思っています。

もしここまで記事を読んでいただいてもおむつ選びに悩んでいる方がいましたら、ぜひマミーポコを一度お試しください！

まとめ

今回はパンツタイプのおむつについて記事を書いてみました。

ここまでしっかり調べてみたのは初めてだったのですが、どの商品も特徴をしっかり押し出しています。

僕たち選ぶ側もその特徴を知って、自分が一番大事だと思う部分に特化しているおむつを選ぶのが重要です！

毎日ずっと使うものなので、ぜひ赤ちゃんにあったおむつを購入していただけたらうれしいです！

ちなみに：おむつを購入するときは

Amazonでおむつなどのベビー用品を購入している方で、「Amazonらくらくベビー」に加入していない方はいませんか？

Amazonをすでに利用している方であれば無料で登録でき、粉ミルクやおむつの試供品をもらえたり、らくらくベビー会員限定のセールを実施していたりします。

子どもの誕生日（または出産予定日）を入力するだけですぐ会員登録でき、特にデメリットもありません。

Amazonを利用している方は、とりあえず登録しておくことをおすすめします！

こちらの記事でも「Amazonらくらくベビー」について詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね！