1歳からのお絵かきはクレヨンの持ち方に注意!まとめたら成長の思い出だらけになりました

1歳からのお絵かきは持ち方に注意!正しい持ち方を覚えるために大切なこと おもちゃ・絵本
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1歳くらいになると、パパ・ママや兄弟のマネをして、絵を描くことに興味を持つ子も増えてきますね!

シロタ
シロタ

娘も1歳を過ぎたころからお絵かきを始めていました。

お絵かきは感性を育てるようなイメージが強いですが、それだけでなく指先の発達などにもかかわる重要な遊びなんです。

お絵かきのメリット
  • 指先の発達を促す
  • 色を選ぶなどの「選択」の経験になる
  • 表現力を育てる
  • 何かを伝えようとする力を育てる
シロタ
シロタ

実際に娘と一緒にお絵かきをしていると、これらの効果が実感できます!

線を描くのがどんどん上手になるし、何かを伝えようという気持ちがこちらにも伝わってきます。

子どもが興味を持ち始めたら、すぐにでもお絵かきを始めたいところです。

でもうちの子はまだペンをしっかり持てないし、お絵かきは難しそう・・・

シロタ
シロタ

そんなときは、お絵かきの前に指先をしっかり使えるおもちゃで遊ぶのがおすすめです!

ペンを正しく持つためには、親指・ひとさし指・中指をうまく使える必要があります。

シロタ
シロタ

そうでないと、5本指でペンを握ってしまう癖がついてしまいます

5本指で握るのは今後身につけていく動きにはつながらないので、できるだけ避けたいところです。

今回の記事では、お絵かきを始める前にやっておいたほうがいい遊びや、正しいペンの持ち方を身につけられる道具の紹介をしていきます。

道具を購入する際の参考にしていただき、お子さんと一緒にお絵かきを楽しんでいただければ嬉しいです!

すぐにおすすめの道具を知りたい!という方はこちらからどうぞ!

お絵かきを始める前に

お絵かきを始める前の注意点

お絵かきを始める前に、親指・ひとさし指・中指の「3本指でつまむ」という手の動きを身につけておくことをおすすめします!

スロープトイ「くるくるチャイム」レビュー!類似品との違いは?

指先の発達のためにはこの「3本指でつまむ」指の動きがとても大事になります。

この動きを身につけないうちに絵を描こうとすると、5本指で「わしづかみ」にしてペンを持つ癖がついてしまいます。

シロタ
シロタ

この持ち方では、つまむ動きを覚えるのが遅くなってしまいます・・・

ペンを持つ以外にも、おはしを持ったり、キャップを開けたり・・・

3本指でつまむ、という動きはとても大事です!

シロタ
シロタ

まずは「親指・ひとさし指・中指でつまむ」という動きを練習するのがおすすめです!

「つまむ」動きを身につけるには?

どうやってつまむ動きを身につければいいの?

シロタ
シロタ

あまり意識しなくても、普段の何気ない遊びから練習をしていますよ!

たとえば、お散歩中に石ころやどんぐりなどをひたすら集めたりすることがありますよね?

ひたすら石をひろって、なかなか帰らないことがあるよ…

シロタ
シロタ

それがまさにつまむ練習なんです!

なかなかお散歩が進まなくなりますが、それも指先を器用に動かす練習になっています。

なので、あまり急かさずにゆっくり遊ばせてあげることが大事になりますね!

焦らせないことが大事なんだね!いっぱい拾わせよう!

シロタ
シロタ

ごみを拾ったり、つまんだものを口に入れないようにだけは注意しておきましょう!

お絵かきの前に遊びたい、つまむ動きの練習になるおもちゃ

シロタ
シロタ

つまむ動きの練習におすすめのおもちゃを紹介していきます!

①:積み木

「音いっぱいつみき」の口コミと実際に遊んだ感想!初めての積み木におすすめ!

積み木を5本指でがっちり握っていたら、うまく重ねることは難しいですよね。

子どもはしっかりそれに気づいて、自然と3本指で持つようになります!

シロタ
シロタ

最初は僕が積んだ積み木を倒すだけでしたが、だんだん上手に重ねられるようになりました!

積み木には指先を器用に動かす以外にも、いろいろな効果が期待できます。

積み木で遊ぶメリット
  • 指先が器用になる(つまむ動きの上達)
  • 集中力の発達を促す
  • 空間把握能力の発達を促す

積み木は集中しないと重ねられませんし、奥行きなどの空間が把握できないとうまく重なりませんね。

こうして積み木で遊ぶメリットを並べると、すべてお絵かきにつながりますね!

1歳前後の子どもにとってはとても難しい課題に思えますが、何度も挑戦しているうちにうまくできるようになっていきます。

シロタ
シロタ

意外とあっさりできるようになってびっくりしました!子どもの成長って早い!

お絵かきを始める前に、まず積み木で遊んでみるのがおすすめです!

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うちではこのつみきを使って遊んでいました。

振ると音が鳴る構造になっているので、物がつかめるようになったばかりのころから遊んでいました。

シロタ
シロタ

もちろん今も現役で活躍している、長く遊べるつみきです!

「音いっぱいつみき」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

②:マグネットブックやシールブック(シール貼り)

マグネットやシールを貼ったりはがしたりする動き・・・

これって親指・ひとさし指・中指でやりませんか?

これらの遊びも、指先を器用にするためにとても重要な遊びになります!

でも、シールブックはせっかく購入してもシールをぐちゃぐちゃにしてしまうことがほとんど。

すべてのシールがひとかたまりになってたわ・・・

シロタ
シロタ

あるあるです!

シールブックはシールがすぐに使えなくなってしまうので、最初はマグネットブックのほうがおすすめです。

ただし、口に入れてしまわないように注意が必要です!

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我が家の定番、シナぷしゅグッズです!

ちょっとマグネットのくっつく力が弱い感じもしますが、シナぷしゅ好きなお子さんは夢中になって遊ぶと思います!

シロタ
シロタ

これならシールと違って、ぐしゃっとならないからおすすめです!

③:折り紙(紙を折る、ちぎる)

1歳で形のある折り紙を折るのは難しいですが、半分くらいに折ってみたり、紙をちぎってみたりすることはできます。

びりびり、って破くの好きだよね

シロタ
シロタ

破くときも3本指で破いてますね!

紙を折ったり、破いたりする動きは指先をたくさん使うので、3本指でつまむとてもいい練習になります。

ティッシュを大量に出してちぎっている、なんてことはよく聞きますね。

あれも指先を器用に動かすための練習と思うと納得です。

シロタ
シロタ

口に入れないように注意しつつ、練習してるんだな、と温かく見守りたいところです。

お絵かきで遊ぶメリット

1歳前後では、まだ意味のある絵を描くことは難しいです。

それでも、何かを描くということはこのようなメリットを期待できます。

1歳のうちから絵を描くメリット
  1. 指先の発達を促す
  2. 色を選ぶなどの「選択」の経験になる
  3. 表現力(なにかを伝えようとする力)を育てる
シロタ
シロタ

これらについて、1つずつ解説していきます!

①:指先の発達を促す

最初はなぐり描きのように線を描くだけですが、徐々に自分の描きたい形を描けるようになっていきます。

自分の意図した形の線を描くには細かい指の動きが必要になるので、さらに指先の動きが発達していきます!

シロタ
シロタ

お絵かきは、指先の発達のためにとても大事な練習になるんですね。

②:色を選ぶなどの「選択」の経験になる

子どものころから「自分で何かを選ぶ」ということはとても大事だと言われています。

いろんな色のペンやクレヨンのなかから自分の好きな色を選ぶことは、とてもいい経験になります。

1歳でも色の好みは出てくるもの?

シロタ
シロタ

最初のうちは目についた色を使いますが、徐々に好みが見えてきます!

娘が初めて描いた絵(1歳3か月でした!)ですが、これも自分の意志で選んだ色で描いています!

シロタ
シロタ

これは永久保存です!!

うさぎさん
うさぎさん

大切な記念になるね!

③:表現力(なにかを伝えようとする力)を育てる

言葉がまだまだうまく話せない時期でも、絵を描くことで何かを伝えようとしてきます。

これは・・・なんの絵かな??

シロタ
シロタ

娘としてはパパを描いたらしいです。指さしてパパ、パパと言っていました。

わからん・・・

シロタ
シロタ

わかってあげて!!

なかなか伝わりにくいですが、こんなふうに「何かを伝えようとする」ことが、とても大事なことだと思います!

お絵かきに使う道具を選ぶ基準

つまむ動きができるようになって、子どもが絵を描くことに興味を持ち始めたら、いよいよ絵を描く道具を買う必要がありますね!

でも、絵を描く道具といってもたくさんの種類があるので、迷ってしまいがちです。

簡単につまんで描けることも大事ですが、安全性もとても大事になってきます。

口に入れてしまう危険があるもんね

絵を描く道具を選ぶときのポイント
  1. 3本指で持ちやすい形になっているか
  2. 口に入れても安全な材料でできているか
  3. 飲み込みにくい形状になっているか
  4. 汚れても簡単にそうじができる
シロタ
シロタ

すべてのポイントを満たした商品を購入したいところ!

①:3本指で持ちやすい形になっているか

せっかく3本指でつまむ動きが上手になっても、ペンが持ちづらくて5本指でわしづかみになってしまっていたらもったいない!

せっかくの練習が活かされなくなってしまうね・・・

シロタ
シロタ

そうなってしまったら、めちゃくちゃもったいない!

あまり大きすぎず、指先でつまみやすい形のペンを選んであげましょう。

細すぎないブロックのような形をしているクレヨンなら、5本指で握りにくいのでおすすめです!

②:口に入れても安心な材料でできているか

どんなに注意していても、一瞬目を離した瞬間に口に入れていたりします・・・。

万が一口に入れてしまったり、食べてしまっても安心な材料でできているものであれば安心です!

安心な材料かどうかは、「APマーク」が付いているかどうかで判断できます。

APマークとは

アメリカのACMIという団体から、画材の安全性を認められた商品に使用が許可されるマーク

シロタ
シロタ

APマークがある商品を購入しておけば安心です!

③:飲み込みにくい形状になっているか

小さい子どもの場合、誤飲にも十分な注意が必要です。

飲み込んでしまうことを防ぐために、飲み込みにくい形状になっている商品を選びましょう。

シロタ
シロタ

中が空洞になっているなど、飲み込みにくい対策がとられている商品が多いです!

④:汚れても簡単にそうじができるか

ノーマルクレヨンで壁や床、服などを汚した場合、めちゃくちゃ落としにくいです。

油性の汚れなので洗剤などで落とすしかありませんが、きれいに落とすのは根気がいるし、シミなどになってしまう可能性もあります。

子ども用のクレヨンには水で落とせるタイプのものがあるので、そういった商品を選ぶのがおすすめです。

壁が落書きだらけになった、なんて話も聞くね

シロタ
シロタ

想像しただけで恐ろしい・・・

1歳前後でのお絵かきにおすすめの筆記用具

①:クレヨン

おすすめのクレヨン①:ベビーコロール

まずおすすめなのが、ブンチョウさんより発売されている「ベビーコロール」です!

特徴はこの先がとがった形状!

この形状により、自然と「3本指でつまむ」ことができます。

安全性の面でも、APマークがついているので安心です。

また、中が空洞になっているので誤飲しづらいのも特徴になっています!

詳しくはベビーコロールを特集した記事で紹介していますので、ベビーコロールが気になる方はぜひご覧になってみてください!

おすすめのクレヨン②:蜜ろうクレヨン

「蜜ろう」はミツバチがつくる天然のろうで、食用にも使われる素材です。

これを原料につくったクレヨンが「蜜ろうクレヨン」!

特徴は、筆圧が弱くても描きやすいことです。

クレヨンによっては、筆圧が弱いとなかなか色が出ないものがあります。

シロタ
シロタ

色が出ないと子どもが飽きてしまい、興味を示さなくなってしまうことがあります・・・。

でも、この蜜ろうクレヨンならその心配がなく、軽い力でもしっかり色を出すことができます。

食用にもなる素材でできているので当然APマークも付いていますし、口に入れてしまっても安心です。

蜜ろうクレヨンでおすすめなのが、「シュトックマー」から発売されているもの。

3本指でつまみやすい形状になっているので、自然と3本指で絵を描く練習ができます。

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②:水で絵を描けるシート

クレヨンだとどうしても汚れが気になってしまったり、筆圧が弱くて絵が描きづらい場合は、水で絵を描くことができる商品を選んでみましょう!

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スイスイおえかきは、ペンの中に水を入れて特殊なシートの上をなぞることで絵が描けるしくみになっています。

これならそうじもタオルで水をふき取るだけで済むので、部屋が汚れる心配はありません!

また、筆圧が弱くても「ペンとシートが接触」すれば軽い力で色が出るので安心です。

ペンの形状も自然と3本指でつまめるように計算されて作られています!

たしかに3本指でつまんではいるけど、なんか違くない?

シロタ
シロタ

いいの!!がんばってるから!!

スイスイおえかきについては、こちらの特集記事でくわしく解説していますので、ぜひご覧ください!

まとめ

今回は「初めてのお絵かき」について書いてみました。

お絵かきは手先も使うし頭も使うし、表現の練習にもなるしでいいことだらけの遊びです!

最初はうまく描けなかったり、そもそも興味を持たなかったりで、もどかしくなることもあるかもしれません。

そんな時は、指先を使うほかの遊びをしたり、絵本を読んであげたりして、少しずつ絵に興味を持ってもらうのもいいと思います。

興味のあることをどんどんやらせてあげることが、発達にもつながるのかな、と考えています。

シロタ
シロタ

一緒に楽しく遊んで、いろんなことに興味を持たせてあげましょう!!

この記事を書いた人
シロタ

妻と娘の3人暮らし。
リハビリの仕事をしながら子育て中。
最近親バカになりかけている30代。妻曰く「もう親バカ」らしい。
子どもと一緒に遊べるおもちゃや絵本、役に立つ育児グッズなどを実際に使ったものを中心に紹介しています。

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