「スイスイおえかき」は水で絵を描けるおもちゃです。インクを使わないので、小さなお子さんでも安心して遊ぶことができます。
評判がとてもいいおもちゃだけど、実際のところどうなんだろう?
注意点はありますが、うちでも評判通りに大活躍していますよ!
部屋を汚してしまうことがないので安心して遊べますが、一方で水ならではの注意点もあります。
今回の記事では、スイスイお絵かきのメリット・デメリットを口コミをもとに紹介します。
実際に遊んでデメリットを検証していますので、購入する際の参考にしていただければうれしいです!
スイスイおえかきってどんなおもちゃ?
まず、「スイスイおえかき」について簡単に説明します。
スイスイおえかきは「PILOT」から販売されている、お絵かきのためのおもちゃです。
水を入れたペンで特殊なシートをなぞると絵を描くことができます。
描いた絵は数分で消えるので、何度も繰り返し遊ぶことができるしくみになっています。
詳しくはこちらの公式紹介動画をどうぞ!!
絵を描く以外にも、ひらがなや数字をなぞったり、ものの名前を覚えたりなど、いろいろな遊び方ができるおもちゃです!
ここからは口コミと実際に遊んだ感想をもとに、メリット・デメリットを解説していきます!
スイスイおえかきのメリット
①:なめてしまっても安心
インクではなく水をつかっているので、もちろん人体に害はありません。
なので、おもちゃを口に入れてしまいやすい年齢のお子さんでも安心して遊ぶことができます。
インク変わりとなる水の交換も簡単なので、遊ぶたびに交換しておけば衛生的です!
どうしても口に入れてしまうことがあるので、すごく安心できます!
②:部屋を汚す心配がない
絵を描くことに興味を持ってくれるのはうれしいんですが、恐れる事態は壁や家具が落書きだらけになること・・・。
よくクレヨンやボールペンで壁紙に落書きされたって話を聞くよね・・・
普通のクレヨンやボールペンはなかなか落ちません・・・
その点スイスイおえかきは水なので、おそうじがとても簡単です。取り返しのつかない状態になることもありません。
とりあえずタオルさえ用意しておけば、安心して遊ばせることができます。
③:筆圧がいらず、簡単に絵が描ける
筆圧が弱く、クレヨンなどで絵を描くのは難しいお子さんでも、スイスイおえかきなら簡単に描くことができます。
シートとペンが接触すれば、押さなくても自然に色が出ます!
クレヨンにチャレンジしてみたけど、まだ難しかったお子さんにもおすすめできますよ!
④:文字や数字をなぞったり、物の名前を覚えることができる
シートの周囲には数字やひらがなを上からなぞれるようになっている部分があります。
また、物や動物の絵が描いてあるので、名前を覚えながら絵を描くことができます。
なぞってひらがなの練習ができるんだね
こんな感じで指さしながら遊ぶこともできます!
勉強にもなるね!
絵だけでなく、文字の練習や物の名前を覚えることなど、いろいろな遊び方ができるのも魅力です!
⑤:いろんなキャラクターとコラボした商品がある
スイスイおえかきはノーマルタイプのほかに、様々なキャラクターとコラボした商品が発売されています。
ワンワンとうーたん
はらぺこあおむし
ミッフィー
トーマス
これらのキャラクターの中から商品を選べるのもうれしいですね!
注意点として、キャラクターコラボの商品は通常の商品と比べサイズが小さいことがあります。
ミッフィーやトーマスのサイズだと、自由にお絵かきするにはちょっと小さいです。キャラクターが特別好きな場合以外は通常サイズのものを購入するのがおすすめです!
⑥:正しいペンの持ち方を練習できる
スイスイおえかき専用のペンは独特の形をしていて、「正しいペンの持ち方」を練習できるようになっています。
名古屋市立大学と共同研究された、人間工学に基づくペンです!
研究によって作られた形状により、自然に正しいペンの持ち方が身に付くようになっています!
また、ペンだけでの販売もしているので無くしてしまったときも安心です。
スイスイおえかきのデメリット
①:ペン先にカビがはえることがある
口コミでよく見かける「カビが生えやすい」という意見。ペン先をなめてしまうことがありますから、これは大きな問題になりますね。
確かに、水を使っているので保管方法を間違えるとカビがはえてしまう可能性はあります。でも、しっかり対策さえしておけばカビを防ぐことができます。
うちでも半年以上使用していますが、カビが生えたことはありません。
それでも注意するに越したことはないので、水を入れたまま放置せず、風通しの良いところで保管するようにしましょう!
②:ペン先から水を飲んでしまう
どうしても濡れているのが気になるのか、ペン先をなめてしまうことが多いです。
吸うようにして水分を補給していることがあります・・・
水なので問題はないんですが、毎回新しい水に交換することと、ペン先を清潔に保つことは必須になります。
公式ページでは、汚れたときは薄めた中性洗剤で洗うことを推奨しています!
③:振り回すと水が飛び散る
ペンに水がいっぱい入った状態で強く振り回すと、ペン先から水が飛び散ります。
娘も最初のころは、描くよりも水を飛ばすことを楽しんでいました
大量の水が飛ぶわけではないですが、濡らしたくないものは周囲に置かないようにしましょう。
④:一度に大量の水をつけると、しみになることがある
1か所に水をつけすぎてしまったり、水をこぼしてしまったりすると、しみになってしまうことがあります。
この時の対処法として注意してほしいのが、絶対に洗濯しないこと!洗濯をしてしまうとシートのコーティングがはがれ、色が出にくくなってしまいます。
あわてて洗濯しないように注意してください!
公式ページによると、表面を全体的に水で濡らしたあと陰干しするのが正しい対処法とのことです。
うちでも実際に、こんなしみができてしまいました・・・
それでも水で全体を濡らし、半日ほど乾かすと・・・
全く気にならないくらい、きれいになりました!
これなら、しみができても安心だね!
正直ドキドキしましたが、無事きれいになってよかったです!
⑤:長期間使用すると、色が出にくくなることがある
くり返し使用していると表面のコーティングがはがれ、色が出にくくなることがあるようです。これは経年劣化なので、仕方ないところでもあります。
使い方にもよると思うのですが、半年~1年を過ぎたころからは色の出にくさに注意したほうがよさそうです。
うちは半年ほど使用していますが、全く色の出にくさは感じません。
もし色が出にくくなってきた場合は直す方法はなく、買い替えが必要になります。
「スイスイおえかき」がおすすめな人
これらに1つでもあてはまる方は、ぜひ「スイスイおえかき」の購入をおすすめします!
家を汚す心配もなく、ペンをつまめるようになったばかりの子どもでも筆圧がいらず簡単に絵を描くことができる、とてもいいおもちゃです。
夢中になって遊んでくれるので、1人遊びを身につけるきっかけにもなりますし、ペンの持ち方も自然に身につきます。
線を描けるようになったときは、成長を実感できてうれしくなります!
いろんな遊び方ができて繰り返し何度も楽しめる、コスパの面でも優秀なおもちゃなので、ぜひお子さんと一緒にお絵かきをしてみてくださいね!
まとめ
今回は「スイスイおえかき」を紹介させていただきました。
うちでも購入してしばらくたちますが、いまだに娘が自分でシートとペンを持ってきて遊び始める、長く遊んでくれるおもちゃです。
楽しそうに線を描いている姿をみると、こちらも楽しくなってきます!
絵は数分で消えてしまうので、上手に描けたときは写真を忘れずに撮ってくださいね!
ぜひみなさんも、お子さんと一緒に楽しく絵を描いてみてください!
ちなみに、水で描くタイプじゃなくクレヨンで絵を描いてほしい!という方は、こちらの記事でおすすめのクレヨンを紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
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